「ゆさぶり」発問は、むしろ、子ども同士のなかで、子どもが、「ゆさぶり」発問をしあう関係を触発していくものとしていくべきである。いつも教師は「ゆさぶる人」子どもは「ゆさぶられる人」という関係の考え方は旧いのである。子どもひとりひとりが「自問自答」して自らをゆさぶるところの方法を強力なものにし、また、おたがい同士が、論争をしかけて、ゆさぶりをかける方法を自らのものとしていくように、教師の「ゆさぶり」発問を変更していくべきである。(長岡文雄)
そうそう。
こういう関係性は何年たっても同じ。
いつまでも「旧い」。
そこから変えていかねば。
子ども同士でゆさぶり合える関係のある学習。
ここにも「個別最適な学び」と「協働的な学び」を一体的に充実させるヒントがあります。
〈文献〉