「個」の学びを豊かにするために、子ども自身が自分自身にとって最適な学びをみつける
ことが重要です。
しかし、そもそも子ども達が自分にとって最適な学びをみつけるというこ とは、容易なことではありません。
教師の手だてや支援、働きかけが必要になります。
教師側から言えば、どの子にとってど のような学びが最適なのかを見取ろうとすることが重要です。
一人ひとりの学びを見取り、 一人ひとりの子どもに応じてきめ細かく指導することです。
一言で言えば教師の「子ども理解」です。
まずは「個」を見取ることを提案します。
それが子どもの記録であり、子どもの表現を大 切にすることであり、子どもの姿を通して授業をみるということです。