社会のタネ

社会科を中心に、アートや旅の話などもあれこれと。

983 生活綴方

「教師がほんきで、子どもの声をきこうとすれば、大した手くだ・手練も必要とせず、子どもは真実を語ってくれる。教師が、一個の人間として、はだかになって聞こうとするかぎりは。」

(宮崎典男「あたりまえで、のっぴきならぬ歩み」小川太郎・国分一太編(1955)『生活綴方的教育方法』)

 

子どもたちの表現を通して、教師が子どもの生活や子どもの内面を理解し、子どもの生活と学習を一体的に育む教育の試みである生活綴方。
 個別最適な学びを充実させ、個の学びを豊かにするために、このあたりを掘り続けていきます。