社会のタネ

社会科を中心に、アートや旅の話などもあれこれと。

1254 新たな「問い」と未完の書籍

拙著の読書会を開いていただいた際などでは多くのご質問を受けます。
その返答を考える時に、改めてふり返られると共に自分の論の甘さや曖昧さを痛感します。
そういうときに時間をとって考えを再整理したり、関連書籍を再読したりします。
実はそのたびにこうやって付箋を張っていっています。
 自分の本なのに付箋だらけになります(^_^;)
こうやって新たな「問い」をいただけるのは、著者としたらこの上ない幸せです。
そもそも、書籍ってそのためにあるんだよな〜て思います。
書籍は自分との対話であるし、他者との対話の媒体。
そして、書籍が出版されたときは未完で、書き込まれてはじめて完成に近づくもの。