社会のタネ

社会科を中心に、アートや旅の話などもあれこれと。

1303 郷土史を掘り起こす

久しぶりに、古書を買った気がします。
ずっと探していた本が、ふとしたときに手に入るとうれしい。
やっぱり、こういうのは「出会い」だなと思います。

今回手にしたのは、武蔵野の子どもたちと一人の先生による「研究の物語」。
郷土史や歴史の学びを、実践記録というかたちで丁寧に描き出していて、とても興味深い一冊でした。
読み進めるうちに、ただの記録ではなく、思いや試行錯誤の積み重ねが伝わってきます。
こういう本との出会いがあるから、古書を巡るのはやめられません。