2024-12-01から1ヶ月間の記事一覧
さて、毎年恒例の今年行った美術展ベスト10! これを書いたら本年もおわりだな〜っていつも感じます(^_^) ■1位 「特別展 異文化は共鳴するのか? 大原コレクションでひらく近代への扉」大原美術館 大原美術館は、僕が日本の中で一番好きな美術館。 「らしい…
子どもを学習の主体に。 教師を実践の主体に。 子どもだけでなく、教師の「主体性」も存分に発揮させていこう()
(明治図書さんが紹介してくれていました) よろしければこの冬休みに^_^すぐにお役に立てる内容ばかりではないかもしれませんが、3学期からのお役に少しでもなれれば幸いです。
【「と」の理論】 本校では、年に2,3回、チャペルで子ども達向けにお話をします。 たった10分の話なのですが、「何を話そうか」「どう構成して伝えようか」などをめっちゃ考えます。 ぶっちゃけ、ひとつの授業を考える以上に考えます(^_^;) で、先日は…
昨日は『問題解決学習のストラテジー』の読み込む会。 もう何年も前に読んでまとめていたものだけど、今でもほんとそうだなーって思うし、また新たな視点から読めるって、やっぱすごい本だなと。 「旨味」がにじみでますね^_^ こちらもぜひよろしくお願いい…
学習において、子どもが「腑に落ちる」瞬間をどれだけ経験できただろうか。
社会科授業におけるユニバーサルデザイン(UD)研究は、これまで主に「技法論」「展開論」「内容論」「形態論」という4つの領域に基づいて行われてきました(小貫2020)。特に「技法論」を中心とした研究が進められ、「技法論」では授業の焦点化や共有化、視…
1940年、平野婦美子の教育実践記録が生まれました。 その瑞々しさと力強さに満ちた記録は、「ここから教育実践がはじまった」とまで評されています。 東井義雄が「東洋のペスタロッチ」と称されたように、平野婦美子は「若き女ペスタロッチ」と呼ばれました…
岡崎先生からお聴きする、そもそも教科書とはの話、これからの教科書活用と目指す深い学びの話が楽しみでなりません^_^僕は、子どもと教科書を分析することで子どもが見えるようになったこと、そこから教科書をつくりたいとなった経緯などをお話します。教科…
発売はまだ先ですが、Amazonでの予約が始まりました。 『はじめての社会』は、若手の方をはじめ、社会科授業に不安を抱えるすべての方をサポートするためにつくられた一冊です。 また、若手の方を対象には書いていますが、ベテランの方が初任の方と対話する…
『社会科教育』No.789(2025年1月号)p.102で触れている「問いの醸成」について、個人的にいくつかご質問いただいたので、整理してみました。◼️問いの醸成とは(定義) 「問いの醸成」とは、「この子」が自らの問題意識を生成し、それが育まれるプロセスを指…
この実証的立場と解釈的立場についてうまく説明できませんでした。 それぞれの違いを踏まえて、少し整理してみました。 実証的立場と解釈的立場は、資料をどのように捉え、活用するかの考え方の違い。�実証的立場では、資料は学習者とは独立した客観的な存在…
おかげさまで昨日は色々と考えるきっかけをいただきました。「受け」の考え方をもって、子どもの学びをより深く豊かに、カラフルにしていきたいなと思います。
もう一つは「超具体」について。 これも大事。 じゃあ、社会科における「超具体」って何なのか? 「具体」と「超具体」って何がちがうのか? 「具体」 社会的事象や問題を理解するために、目に見える事例やデータ、身近な例を通じてわかりやすく提示するもの…
子どもの学習を見ていても、「リアル」のない学習はしんどいなぁ…と。 では、「リアル」とは何か、ご質問いただきながら最近考える機会をよくいただきます。 ちょっと考えてみた、社会科における「リアル」とは。 子どもが社会的事象や問題を自身の感覚や経…
椎井さんによりはじまり、すべて椎井さんのコーディネートにより成り立っている早朝社会科倶楽部。そして、多くの方々に支えられている会でもあります。(「放課後社会科倶楽部」をもともとやってましたが、やっぱり椎井さんみたいな方がいないと途切れちゃ…
「見取る」ということにちょっと違和感を感じるときがあります。 表現は適切ですが、場合によっては「感じとる」という言葉のほうが、よりその本質に迫るのではないかと思います。 「見取る」には、冷静に観察し分析するような印象がありますが、「感じとる…
このあたりは、具体で語りたいものです。
この時期、毎年必ず聴くアルバム。 超おすすめ^_^ MG'sやっぱ、よい。 www.youtube.com
2025年2月2日(日)川上康則先生と。僕自身、めっちゃ楽しみなやつです^_^大人の学び方。ほんと、僕自身は何もたいしたことなくて申し訳ないんですが、川上さんのバケモノぶりのかわを剥いでいけるようにして、そこからエキスをいっぱいいただきたいと思って…
今回は30年読み続けられている名著『問題解決学習のストラテジー』。最近復刊されたので、奮ってご参加ください。いつもの時間とは違いますので、ご注意ください。参加される方は(7321sktm@gmail.com 石元周作) まで。その後、忘年会を行いますw「らぁ…
さて、本日7:00から。 いよいよSeason2ラスト! 重大発表もあるということで、ぜひご参加ください^_^
授業における「全員参加」とは、当然のことながら、全員が同じ活動をする同じ参加の仕方をするということではありません。ましてや、全員が発言することだけを意味するわけでもありません。「全員参加」は紛れもなく一人残らず「参加」することですが、「参…
発動主義は、学習者の自発的な活動や興味関心を大切にし、それを教育活動の中心に据える考え方。教師が一方的に教えるのではなく、子どもたち自身が興味を持って主体的に学ぶことが重要視される。つまり、教育の中心は「教える側」ではなく、「学ぶ側」の活…
『発問のデザイン』がおかげさまで重版(2刷)になったと本日連絡をいただきました^_^ みなさま、本当にありがとうございます! 毎回申しておりますが、一冊の本ができあがり、読者の方に届くまでには本当に多くの方々が関わってくださっています。 編集・…
質の高い授業を行うためには、優れた教材の存在が不可欠です。しかし、その教材を十分に生かすためには、「発問」の工夫が重要です。発問は、子どもたちの思考を促し、主体的な学びを引き出すための大切な手段です。しかし、発問は単なる技術ではなく、その…
代理発問観はいつからあらわれていたのかを探ってみました。こうやってみてみると、教授だけでなく子どもの学習という面から捉え直している考えも見られます。けっこう昔からいわれているもんです。ちなみに、1910年の槇山栄次の考えが明確に代理発問観を表…
これは、「初志の会」としての初の単行本。 足場は主体の内部、外部いずれにあるのか…。 いろいろとさぐりっています。 斉藤雄三氏のご実践をもっと掘り起こしたい。