社会のタネ

社会科を中心に、アートや旅の話などもあれこれと。

2019-03-01から1ヶ月間の記事一覧

13 最後の一文

僕は物書きじゃないからよくわからないけれど、きっと小説家の方は最後のおわり方や最後の一文には相当エネルギーを使っていると思っています。 よく帯にも、 「衝撃のラスト!」 「最後の一文ですべてが覆る…」 みたいなことがドドン!と書かれています。 …

12 社会科教育4月号 No720

「永久保存版!最高の授業開き 私のお薦め30選」が特集。 僕は「おさえておきたい!今更聞けない「社会科授業づくり」基本のキ」の視点の箇所で書かせていただきました。 いただいたお題は「教材準備と指導計画」で2ページ。 実は…書く時に正直困っていま…

11 3.11の社会科授業

3.11になりました。 5年生担任の時は、その日に授業を行っていました。 以下、授業の詳細です。 【ねらい】 「釜石の奇跡」について調べることを通して、減災することの大切さを考えることができる。 ※校舎につきささる車の画像提示 「え、何これ?」 「わ…

10 2018年美術館展覧会BEST5  

2018年に行った美術館展覧会で印象的だったものです。 〈第1位〉 『河井寛次郎展』(兵庫陶芸美術館) ・人間性に深く惹かれた。「暮らしが仕事、仕事が暮らし。」 〈第2位〉 『藤田嗣治展』(京都国立近代美術館) ・圧巻の作品群。関連作品にも惹かれた。 …

9 『楽園のカンバス』原田マハ

先程紹介『教育美術 2019年03月号「マイ・ベスト・ブック」』の中で『楽園のカンバス』が紹介されていました。 いまだに僕の中ではNo1小説。 原田マハ氏、万歳です(^_^) 『楽園のカンヴァス』 原田 マハ ( 2014)

8 教育美術 2019年03月号「マイ・ベスト・ブック」

教育美術 2019年 03 月号 友人のおすすめで購入。 特集「マイ・ベスト・ブック」が素敵です。 美術教育の猛者たちがどんな本を読み、何を考えてきたのか、垣間見れます。 読書って「つながり」だと思います。 自分の興味関心だけでは絶対に読まない本もあり…

7 樂翠亭美術館

新年に富山にお邪魔した帰りに寄りました。 この美術館は本当におすすめなので紹介いたします! 『冬の樂翠亭美術館—うつろいゆく景—』(樂翠亭美術館2019.1.6訪問) 企画展、めちゃくちゃよかったです。 一つひとつの作品が素晴らしいのはもちろんのこと。 …

6 有田和正氏の発問

先日、3月3日(日)に「第4回ALL社会科セミナーIN寝屋川」がありました。 https://kokucheese.com/event/index/550850/ テーマは「社会科の発問をどうするか」。 社会科の発問で最も有名だと言える発問は、 「バスの運転手さんは、どこを見て運転しています…

5 多角的と多面的

「どう違うの?」とよく言われます。 一言で言うと ◯多面的=様々な側面(政治、経済、文化等) ◯多角的=様々な立場 です。 多角的と多面的 小学校指導要領の中では「多面的」という言葉は出てきません。 まずは「多角的(立場から)」という考えです。 し…

4 『小学校学習指導要領解説〈社会編〉』を読みこむ会

ただひたすら指導要領解説を読み込む地味な会を行っています(笑) 月1が基本です。 よろしければ遊びに来てください。 少人数で読んでボソボソ語り合いましょう〜。 ☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★ 【第11回『小学校学習指導要領解説〈社会編〉』…

3 社会科とは?

「社会科とは?」と訊かれたら ◯見えるものから見えないものを導く教科 ◯見えないもので見えるものを豊かに見る教科 とこたえます。 「どうやって?」についてはまた後日。

2 社会科研究のきっかけ

社会科が苦手でした。 むしろ大嫌いでした。 そんな僕が社会科好きになったのは、ある小さな島の小学校に赴任した時。 たまたま社会科の担当者になったことがきっかけでした。 研究授業をすることになったので 「こりゃ勉強せなまずい…」 と。 そこで最初に…

1 ブログ開設

ブログを開設しました。 主に社会科の実践を綴っていきたいと思います。 その他、フィールドワークや旅の話、アート関係の話もちょこちょこと…。 よろしければちょこちょこ遊びに来てくださいませ(^_^) ヨッホイ君