3月中は意外とゆっくり過ごします。(4月からのことはちょっと置いておいて(^_^;))
本を読んだりどこかへ出かけたり…。
心と体のエネルギーチャージは必要です。
もちろん4月からの準備もします。
そして、1年間のふり返りもします。
例えば、
・カメラで撮った子どもたちのノートや板書を見返す
・毎日の記録をざっと見返す
・1年間重点的に取り組んだ実践の整理(よかった点と反省点)
そうすることで次年度の課題が見えてきます。
次に取り組むこともより具体的になってきます。
やりっぱなしでは力はつきません。
野口芳宏氏は『利他の教育哲学』の中でこのようにおっしゃっています。
「経験は意図的に積み、それに整理を加えなければ実力にはならない」
もとは、野口氏が生涯の師とされる高橋金次氏の言葉だそうです。
我々の仕事は前へ前へ進みがちですが、一度立ち止まってふり返り整理することも必要ですね。
子どもたちにはよくふり返らせようとするのですから。
「実践」というものはそうやって生まれてくるものではないでしょうか。