社会のタネ

社会科を中心に、アートや旅の話などもあれこれと。

130 5年生社会科No19『日本の気候の特色(那覇と帯広 上越と東京)』

☆国土の気候が場所によって違うことに気づき、雨温図を比較することで、北海道・南西諸島・日本海側・太平洋側それぞれの気候の特色について理解することができる。

T「それぞれ何月だと思いますか?」

C「左は桜が咲いているから4月で右は冬の12月ぐらいかな」

T「実は、どちらも同じ1月なのです」

C「なぜこんなに違うのだろう」

「日本の気候は場所によってどのような違いがあるのだろう?」

※T-日本の気候区分を拡大印刷して提示する。

※T-気候区分プリント配布。

※T-「那覇」と「帯広」の2つの雨温図をpp提示

ABT「どちらが那覇市沖縄県)でどちらが帯広市(北海道)だと思いますか」

C「那覇は気温が高く、降水量が多い」

C「帯広は気温が低い」

T「明らかに違うのは?」C「気温」

T「降水量とは降った雨の量のことです。気温とは空気の温度のことです」

C「この二つを合わせて「気候」と言います」

※T-上越日本海側)と東京(太平洋側)の雨温図を提示。

T「どちらが上越市新潟県)でどちらが東京(東京都)でしょう」

C「夏に降水量が多いCが東京」

C「冬に降水量が多いDが上越市

T「なぜ太平洋側は夏に降水量が多くて日本海側は冬に降水量が多いのでしょう」

※T-雨と雪の降る様子の図を提示。

T「この図を使って説明してください」

※T-日本の気候 | クリップ | NHK for School動画

C「夏は南東からの季節風が太平洋の水分を含み太平洋側に雨を降らす」

C「冬は北西の季節風日本海の水分を含み日本海側に雪を降らす」

※時間があればホテルマウントフジのネタを入れる。

★北海道の気候の特徴は(気温が低い)。南西諸島の気候の特徴は(気温が高い)。

日本海側の気候の特徴は(冬に降水量が多い)。太平洋側の気候の特徴は(夏に降水量が多い)。

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※ミニテストNo15

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