社会のタネ

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131 5年生社会科No20「日本の気候の特色(瀬戸内海の気候と中央高地の気候)」

☆雨温図を比較することで、太平洋側と瀬戸内海それぞれの気候の特色について理解することができる。

※T-太平洋側(東京)と瀬戸内の気候(香川県高松市)をpp提示

T「似ていますよね。何が違いますか?」

C「気温は同じ。でも降水量が高松の方が低い」

T「なぜ瀬戸内は雨が少ないのだろう」

 

※T-瀬戸内海の地図を提示。

T「この地図をヒントに考えてみましょう」

C「冬は中国山地があるので乾いた風が吹く。夏は四国山地があるので乾いた風が吹く」

※T-高校野球優勝回数ネタ

 

※太平洋、瀬戸内、中央高地(長野県松本市)のグラフをpp提示。

T「3つ似ていますよね。降水量だけ見てみると、中央高地の降水量は?」

C「少ない」

T「なぜ中央高地の降水量が少ないのでしょう?」

C「周りを山に囲まれているから」

※T-瀬戸内、中央高地のグラフをpp提示。

T「では、瀬戸内と中央高地の違いは何?」

C「中央高地は気温が低い。寒暖の差が大きい」

T「なぜ気温が低く、寒暖の差が大きいのだろう?」

T「海水は温まりにくくて冷えにくいが、陸地は温まりやすくて冷えやすい。 そのため、海岸沿いは夏涼しく、冬でも暖かいが、内陸部は海水の影響を受けないので、夏は暑く、冬は寒いのです」

 

★瀬戸内海の気候の特徴は(温暖で降水量が少ない)。

中央高地の気候の特徴は(夏と冬の寒暖の差が大きく、降水量が少ない)。

二つの気候の同じと違いは、(降水量が少ないのは同じだが、気温差の大きさが違う)。

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※ミニテストNo16 

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※ミニテストNo17

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