〈いかす場面〉
まとめを生かして、さらなる学習の発展が期待できます。
例えば、一般化を図ったり、選択・判断をさせたりする方法です。
私は、この「いかす場面」が非常に重要だと感じています。
これがあるのとないのとでは、学びも大きく変わります。
今回の単元「地域の安全を守る」では、一般化を図ります。
そのために消防のと警察を学習した後に比較させます。
消防の仕事と警察の仕事を比較させることで、相違点と共通点が見えてきます。
仕事内容は違いますが、どちらも協力して地域の安全を守ったり、命にかかわる仕事をしたりしているということは同じです。
それらのことを子どもたちが話し合うことで、整理していくのです。
「比較」については、また別で詳しく説明したいと思います。