社会のタネ

社会科を中心に、アートや旅の話などもあれこれと。

284 単元の入り口と出口(「豊かさ」シリーズ10)

〈まとめる場面〉 

単元のまとめの時間です。

子どもたちが自分の学びをまとめ、ふり返るための時間です。

ここでは、学習問題をふり返り、達成できたのかを自己評価する場とします。

また、自分の学びのプロセスと、得た知識、学び方が表現されるようにしたいものです。

まとめの表現方法としては、新聞、パンフレット、マップ、ノート、関係図、討論会、パネルディスカッション等、様々な方法が考えられます。

例えば以下のようなものが考えられます。

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『社会科授業のつくり方』澤井陽介・中田正弘 (2014)を参考に筆者作成

『社会科授業のつくり方』澤井陽介・中田正弘 (2014)を参考に筆者作成

  表現方法は様々ですが、ここで大切にしたいのは、「単元の問い」が解決できたか、「本時の問い」が解決できたかということです。

「活動あって、学びなし」の状況に陥らないようにすることが大切です。

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