本書を読むことで、自分が今までよく作品を観られていなかったことに気づかされます。
視点の幅を豊かにする必要性を感じさせられます。
掲載されている作品は、実際に日本国内で観ようと思えば観られるものに絞ってくれています。
また、絵画、工芸、現代アート等ジャンルも幅広く、本書からざっくりと知識を得ることができます。
実際に観たくなる。
そして実際に観る。
そうすることでまた知識と感性が豊かになるのだと感じます。
ちょっと美術が好きになる。
もっと美術が好きになる。
そしてきっとまた本書を読み返したくなる。
すべての人におすすめできる本です。