雑誌のおもしろさの一つは「連載」です。
ある話題に絞って同一著者が書いているからです。
興味あるトピックの論考をまとめて読むことができます。
僕は、連載のみを抜き出してデータとしてまとめて記録しています。
例えば、
1986年度「社会科教材の見方・考え方・つくり方」藤岡信勝
1987年度「社会科で子どもに何を育てるか」有田和正
1989年度「社会科授業にとって「教科書」とは何か?」谷川彰英
2000年度「総合的学習を視野に入れた社会科授業理論30の提言」岩田一彦
「社会科で求める「考える力」とは何か」𠮷川幸男
2009年度「新装!社会科副読本の編集コンセプトー新教材の開発とページづくりのヒント」北俊夫
などの連載があります。
このような連載であれば、「思考」についてどっぷり考えることができます。
2000年度の岩田一彦氏による連載「総合的学習を視野に入れた社会科授業理論30の提言」は、それに加筆して一冊の書籍となっています。
連載を通して読むことも、雑誌を愉しむことの一つです。