社会のタネ

社会科を中心に、アートや旅の話などもあれこれと。

476 雑誌の連載

雑誌のおもしろさの一つは「連載」です。

ある話題に絞って同一著者が書いているからです。

興味あるトピックの論考をまとめて読むことができます。

 

僕は、連載のみを抜き出してデータとしてまとめて記録しています。

例えば、

1986年度「社会科教材の見方・考え方・つくり方」藤岡信勝

1987年度「社会科で子どもに何を育てるか」有田和正

1989年度「社会科授業にとって「教科書」とは何か?」谷川彰英

2000年度「総合的学習を視野に入れた社会科授業理論30の提言」岩田一彦 

     「社会科で求める「考える力」とは何か」𠮷川幸男

2009年度「新装!社会科副読本の編集コンセプトー新教材の開発とページづくりのヒント」北俊夫

 などの連載があります。

 

 このような連載であれば、「思考」についてどっぷり考えることができます。

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2000年度の岩田一彦氏による連載「総合的学習を視野に入れた社会科授業理論30の提言」は、それに加筆して一冊の書籍となっています。

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連載を通して読むことも、雑誌を愉しむことの一つです。