できあがった「教材」についての可否を論じることは多いですが、教材発掘の行程についてはあまり論じられません。
どういう思考を働かせて、どこで、どのように素材を発見し、どのように教材化していくのか。
その過程がブラックボックスです。
「学習問題づくり」と合わせて、社会科授業のブラックボックスの一つだとも言えます。
ですから、どのようにして教材化していったのかを具体的に詳細に記していこうと思っています。
そうすることで今まで教材化してきたものの新たな側面が見えそうな気がします。
これらの書籍はそのヒントを多くいただけます。
ただ、これらの書は実践報告的な側面が強いので、そこから方法論を独自でつくり上げていく必要性は感じています。
まあとにかく、何を言ってもやっぱり社会科は
「教材」
です。