「子どもが育つのは、授業の中で育つのではなく、授業と授業の間で育つ」
とは、山田勉氏(1989)の言葉です。
ここで言う「間」とは、
「本時の授業と次の授業までの間に生じる時間のこと」
です。
子どもたちがこの「間」を生かせるようにするためにも、
①子どもたちの「問い」が生まれる学習内容にすること
②授業内で解決することと、授業内で解決できないことを明確に分けること
を意識しています。
すべてスッキリとさせてしまわない。
子どもにもやっとしたことを残しておく。
この「もやっとしたこと」が大切だと思っています。