ICT端末活用のキーワードは
「即時」
「明示」
「保存」
「継続」
だと感じています。
これらを念頭において、授業の活動を変えていっています。
いつもは授業最後に〈ふり返り〉を書かせていましたが、もう少し「問い」に重きを置こうと思いました。
「学習の中で残った気になる「問い」や解決したい「問い」」を書かせるようにしてみました。
それを連続的に記録することで、自分が気になっている「問い」や「問い」の変遷が見えやすくなります。
このあたりに明示性が表れます。
(ノートだと、ページをめくらなければ見えない)
記録して、常に目に触れることで時間がたったときに解決できるヒントもみつかるかもしれません。
その時に活用するのがピンクの枠です。
ある程度「問い」がたまってきたときに全体を俯瞰させて、みんなで吟味しあってもいいと思います。
「問い」の違いにも気づくことができそうです。
子ども達によってもつ問いの種類も違います。
「どのように~?」が多い子、「なぜ~?」が多い子。
「問い」の持ち方にもその子らしさが表れます。
それぞれの「問い」の持ち方を分析していくとまたおもしろそうです。
これって、子ども理解にもつながるなぁ、と思いました。
子どもの「問い」と思考の流れを見ていきたいと思います。