社会のタネ

社会科を中心に、アートや旅の話などもあれこれと。

614 一生使える「力」

4 保護者にも伝える

 学級通信などを通じて、活動の目的や内容を保護者へ伝えることも大切です。

保護者が子どもたちの「追究」のパートナーとなってくれればこれほど力強いものはありません。

 

 

5 追究ノートを1年間続けた子どもの言葉

○「もう4月から僕の「追究」もすごく成長してると思います。 6年生になっても「追究」で手にした「書く力」を活用していきたいです」

○「「追究」はいろいろな新しいことを教えてくれるので勉強にもなります。僕は追究する意味を理解してやったらいいものができると思います。僕は今までの「追究」はきっかけを持ってやっていたからその意味がわかるとすごく嬉しいし、達成感があって追究をやってよかったと思います。僕は「追究」にいつも自分の気持ちを書いています。そのほうがもっと楽しいからです。これからも楽しく「追究」をやっていいものをつくり、新しい「視点」を見つけていきたいです。これからも深く調べていきたいです。」

○「今までは僕の成長を書いていたけど、みんなもよりよくなっていって協力追究などいろいろ「追究の技」を見つけてそれもみんな真似してどんどん広まっていきました。「追究」は謎を解決すると新しい謎が生まれていきます。それはとってもいいものでした。やっていること一つ一つに意味がありました。その意味が理解できることでいろいろな自立性がありました。僕は「未来をがんばるめに今を頑張っている」と思います。僕が目指すのは「未来の幸せ」です。そのためにがんばっていきたいです。」

 一生使える「力」として持ち続けてほしいものです。