子どもの思考や感情は子どもの内面の動きなので目には見えません。
外面に表れた事実を根拠としなければなりません。
例えば、
などが考えられます。
例えば、しぐさにしても、次のようなことが考えられます。
・首をかしげる(疑問に感じる)
・目を開く(思いつく)
・宙を仰ぐ(考え込む)
・にっこり微笑む(満足する)
・ため息をつく(落胆する)
・うなずく(納得する)
次のような子どもの行動からも読み取れるものはある。
・一気に書く(熱中している)
・独り言を言う(考え込んでいる)
・「え!?」と声が出る(驚いている)
・訊いてくる(興味をもっている)
・ものをもってくる(関心がある)
これらの事実や子どもの姿を活動との関わりから見取ろうとすることが、少しずつ子どもの真実に近づいていくことになります。