社会のタネ

社会科を中心に、アートや旅の話などもあれこれと。

1039 3年生教科書「市の様子」

【各社の特徴】

・T社とK社は「身近な場所の様子」と「市の様子」を分けて単元を組んでいる。

N社は二つをいっしょにして単元を組んでいる。

 

・T社は、小見出しを観点ごとに分けている。「市の土地の高さや広がり」「市の土地の使われ方」「市の交通の様子」「市の公共しせつ」「市に古くからのこるたて物」

 

・K社は、場所の様子から全体像をまとめるようにしている。

「市役所のまわり」→「大きな駅のまわり」→「海に面した所」→「緑の多い所」→住む人がふえてきた所」→「古いたてものがある所」

 

・N社は、身近な所から広げている。

後半は川に沿って土地の様子を見ている。

「学校のまわり」→「姫路駅のまわり」→「市役所やみんながりようするしせつがあるところ」→「古い町なみがのこるところ」→「川にそったところ~上流から中流ふきん~」→「川にそったところ~下流ふきん~」

 

「    」はそれぞれの小見出し

つまり、小見出しを見ていくだけでその教科書会社の編集の意図や特徴がわかります。