本年度、人生発の2年生担任をさせていただいて、多くの気づきを得ることができました。
本当にありがたい経験をさせていただきました。
◼️子どもに負ける瞬間
先日石井英真氏が
「授業の中で『おもしろいなぁ』と思う瞬間、教師は子どもに負けている」
といったことを言われていました。
ということは、僕はこの1年間、ほぼ毎日2年生の子ども達に負けていましたw
◼️ゆったりとした「かまえ」
6月、奈須さんに授業を見ていただいた後、
宗實「僕、2年生の担任はじめてなんです。めっちゃおもろいですね」
奈須「低学年はいいよー。2年生の3学期なんて最高だね」
なんて会話したことを思い出します。
2年生の3学期、めちゃくちゃおもろかったです。
子どもの「はたらきかける感」「動き出す感」がはんぱなかったです。
余裕で教師の想定を超えてくれます。
そう感じられたのも、子ども達が僕自身の「かまえ」を変えてくれたからかもしれません。
◼️「ほどほど」でいい塩梅
授業の内容の「量」はほどほどでいい。
きっとその方が「ほどほど」を超えた時の喜びを子どもと共有できるから。
よくばらない。
余白を残す。
そこを共におもろがること。
時間がたてばたつつほど、学びが豊かになる瞬間を多く感じました。
子ども達と共に過ごす日々が尊いものでした。
多くの学びをくれた子ども達に感謝。
さて、明日からまた新しい出会い。
豊かな日々を過ごしたいものです。