前著『ひとりひとりを生かす授業―カルテと座席表』から7年越しに発刊された安東小の研究の足跡。
『どの子も生きよーカルテと座席表から「全体のけしき」までー』。
2つセットで読むことで、「あたりまえのことをあたりまえに続けてきた」(けっして「あたりまえ」ではないけど(^_^;))安東小の軌跡とその確かな積み上げがわかります。
そのまま真似はできない。
形式張った指導案より、「全体のけしき」ぐらい柔軟なものを入れていく指導案でいいよなぁ、て思う。
大切なのは、授業者の独自性、創造性と、目の前の子どもとのフィット感。
指導案を書くことからおもろがってもらいたいと思います。