社会のタネ

社会科を中心に、アートや旅の話などもあれこれと。

1425 授業を考えることは、一人ひとりの子どもを理解すること

「人間としての学習者は、授業だけで学んでいるわけではない。また、もちろん授業は、授業をより良くするためにするのではなく、学習者の人間をより良くするために行われるのである。

 だから、学習者とはどのような構造のものなのかが明らかにされなければ、授業がどうあるべきなのかも明らかにはならない」¥

宇佐美寛(1983)『授業の理論をどう作るか』明治図書,p. 101

 

だから、授業を考えることは、一人ひとりの子ども(学習者)を理解するということ。

UDも個別最適な学びも原点はここだろう。