大熊窯の大上巧氏は今も個人的に懇意にしていただいています。
最初は教科書がきっかけでした。
T社の4年生教科書に掲載されていたので、丹波立杭の窯元「大熊窯」まで行きました。
快く迎えてくださったことを覚えています。
そこから何度も通うようになりました。
丹波焼の伝統技術のことだけでなく、丹波焼の歴史や苦労話、喜び等、様々なことを教えていただきました。
学校にも講師としてお越しいただきました。
子どもたちと授業を進める中で、窯元「大熊窯」まで訪れる子が出てきました。
私が現地で子どもたちとバッタリ出会うなんていうこともありました。
こうやって長いご縁をいただけることもあります。
4年生「県内の特色あるくらし」の単元、伝統的な技術を生かした地場産業が盛んな地域の事例として扱います。
大上氏を中心に据えて学習を進めます。