2020-08-12 364 現代社会の課題にどう迫るか 1965年発刊。 「西陣織」の実践で有名な永田時雄氏の書。 高度経済成長から発生した「ひずみの是正」が課題とされた高度成長中期の社会科実践。 「現実をふまえずに行う社会科授業は嘘だ」と、多くの社会の矛盾から目を逸らさずに真っ向勝負している姿から学ぶべきことは多いです。 書籍名は『現代社会の課題にどう迫るか』。 では、当時から55年経った現代社会の課題とは何か? どう迫るのか? そのことを意識しながら社会科実践に取り組むことの必要性を感じます。