最近書籍をまるごと読むことは多くありません。
かいつまんで読むことが多いです。
雑誌ならなおさらです。
その時の状況にもよりますが、ほぼ読まずに本棚にしまうこともあります。
でも、必ず雑誌は購入しています。
辞書的に扱ったり、後で少し調べたくなったときに開きます。
非常に役立ちます!
さて、僕は過去雑誌の4月号を意図的に集めています。
4月号にはその1年間の流れや意図が色濃く示されています。
だからおもしろいのです。
そして、注目するのがその時の「連載」です。
どの連載がいいとか、そういう観点ではなく、「今」の自分にヒットするかどうかということです。
連載は、書かれている筆者の方がテーマに沿って、その時の論を書き下ろしています。
それを、自分がヒットしていることと合わせて1年間追っていくことで、非常に愉しく読むことができます。
ちなみに今の僕には平成12年度号(2000年度版)の𠮷川幸男氏の連載がヒット。
「社会科で求める「考える力」とは何か」
です。
通して読めば、ひとつのまとまりとして筋を通して読むことができます。
きっとその時々の自分によってヒットするものが違うでしょう。
そういうおもしろさがあるから、雑誌はなぜか手放せません。
もちろん、書架には限界があるのでそこも考えなければいけませんが(^_^;)