昨日は読書会で片上宗二氏の書籍『社会科授業の改革と展望』を読み合っていました。
氏は、
「問いと答えの短い授業」
「追求し続けられない授業」
「わからなさを残さない授業」
が多くなっているという指摘をされていました。(1985年当時)
「問いと答えの距離」は本時レベルでも単元レベルでも、もっと大きなレベルでも考えられるなぁ、なんて思いながら読んでいました。
下の表は「問いと答えの距離」を意識しながら「(社会科を)知るための発問」から「分かるための発問」「関わるための発問」へと段階的に発問することを整理しています。
もうちょっと長いスパンや別のレベルで整理する必要もあるかな、とも考えています。