善いもの(文化)は人間が善さを求める中で当然のごとく発展していきます。
しかし、同時に「これが本当に善いのか」と当初の目的にかえるという考え方が必要となります。
これが「円環思考」。
つまり、「円環思考」とは、「善さの吟味」の力を養うことです。
「直線思考」は見方や考え方を狭義のものとしてしまいます。
モノを歴史の中心にするのではなく、ヒトを歴史の中心にするために「円環思考」を行うべきだと感じました。
何事も「吟味する」ということを今まで上に大切にしたいものです。