指導案の「本時の展開」で「学習活動」を書きます。
その際の留意点があります。
主語は「子ども」で、
「外から見える子どもの姿で書く」
ということです。
例えば、
・発表する
・話し合う
・読む
・書く
・聞く
・作る
などが考えられます。
「子どもの内面の思考活動」を書くことは避けます。
例えば、
・考える
・知る
・理解する
・意欲をもつ
・関心を高める
などです。
理由は、
子どもの活動とその活動によって育まれるものを分けて考えることが大切だからです。
つまり、見える子どもの活動を通して、子どもの内面の思考活動を見えるようにしていこうと自覚することが大切なのです。
詳しくは、『テキストブック 授業のユニバーサルデザイン社会』
編著:村田辰明
著者:宗實直樹・佐藤正寿