社会のタネ

社会科を中心に、アートや旅の話などもあれこれと。

603 『「学びあいの授業」実践史 大正・昭和前期の遺産』豊田ひさき

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「一体教師は、どんな授業をすればよいのか、先達はいかなる努力をしてきたのか、と一旦立ち止まって反省する手立てとして、本書が若干なりともお役に立つことができれば望外の幸せである。」(「はじめに」より)
 
○先達の努力を知ること
○一旦立ち止まること
 
今、本当にそう思います。
 
 
2020年7月に発刊されている本書。
新しい本ですが、決して「売れる書」ではないと思います。
でも、確実に「価値ある書」です。
 
 
(ちなみに『発問論の研究』と大いに関わりがあるので一緒に撮しています。
  ※久亀とひさきは同一人物です(^_^))