社会のタネ

社会科を中心に、アートや旅の話などもあれこれと。

655 〇〇にズームイン!

【ねらい】地図をアップやルーズで見ることで、地形の特徴を実感的に理解できる。

 

グーグルアースを活用したゲームです。

例えば、Aの写真のような場所を映して「ここはどこだと思いますか?」と子どもたちに問います。

「池がいっぱいあるね」と子どもたちが気づきます。

少しずつルーズにしていき、兵庫県加古郡稲美町だと言うことが分かります。

Bの香川県高松市丸亀町も同じように行います。

「なぜどちらも池が多いのだろう?」

という問いをつくることができます。

A

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B

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その他、

「ここは兵庫県の何市でしょう?」

「ここはどこの都道府県でしょう?」

など、学年に応じて、市→県→全国と範囲を広げていきます。

それぞれの地域に近寄って見ることで、日本には様々な地形があることを実感できます。

自分たちの住んでいる地域や特徴のある地形が言葉やイメージだけでなく、実際の様子を見て認識することができます。

 

【参考文献】上條晴夫監修、佐藤正寿編著『社会科の授業ミニネタ&コツ101』学事出版(2006)