もともと子どもは様々な学び方で学んでいます。
しかし、学校では前を向いて教師の発話に耳を傾け、教師の指示で発表し、話し合い、ノートに書く。
これが当たり前のようになっています。
そのような中、板書を自分たちで書いたり学ぶ場所を選んだり、少し自由度を高めるだけで子ども達は喜びます。
これはある意味、今までそれだけ子どもたちに裁量権がなかったことの表れとも言えます。
話し合いたいことをお互い話し合うこと、学びの中にある様々な要素を「自分で決める」ということ、自分で調整しながら学びを進めること。
その子の学びを豊かにするためにも、子どもの裁量権を大きくしていく必要があります。