個別学習が方法論として語られることが多くなっている気がします。
しかし、個別学習の本質は形態にあるのではなく、その「発想」にあります。
一見整然としている授業、生き生きとしているように見える授業でも、子どもの中ではそうでもない授業はよくあります。
表面的なものを見るのではなく、子どもの内側にあるものをさぐっていかなければいけないと強く感じます。
そして、個別学習が形態の問題だと勘違いしてしまうと、個別学習が形骸化してしまいます。
ドリル学習さえすればいいとか、そういうものが最たるものだと感じています。
「一人一人の個性や特性に合わせること」、その意味を十分に考えなければいけません。