社会のタネ

社会科を中心に、アートや旅の話などもあれこれと。

1059 対話を促進する板書

 

社会科の授業は、話し合いを中心にした授業が多いです。

しかし、話し合いはすぐに消えてしまう音声言語を手がかりにします。

話し合いの方向性を見失ったり、思考の筋道が混乱したりしやすいものです。

だからこそ、思考のプロセスを明示する必要があります。

線や矢印でつないだり、色で囲ったりすることで、やそれぞれの思考のつながりや関係性が見えやすくなります。

子どもの考えを明示することで、話し合いが焦点化され、それぞれの考えを共有化しやすくなります。

板書によって対話が促進されるようになります。