「考へることは、眼を洗ふことである。心を清めることである。人生に光を見出すために、私たちは考へよう。自己の迷盲を弁護するための、他人の弱点をつくための思索は、生命の冒瀆である。
考へることは垣根を築くことであってはならない。宇宙と吾との間に、何時かかった雲を払うことである。生命の慈雨のそそがれることを祈念しない思索者よ、おまへの思索は禍である。(『野村芳兵衛著作集2』p22)」
けっこう厳しい言葉だけど、ほんとその通り。
眼ももっとクリアに豊かになっていくんだろうなぁ。
考えることは他者への思いやりだと感じる。
考えて考えて考えて…やさしくなりたい^_^