本書を購入することになったきっかけは、この本。
『授業づくりの発想』の中に紹介されていたからです。
「歴史の授業づくりの三つのモデル」として、
久津見宣子氏
山本典人氏
有田和正氏
が紹介され、実践を比較検討されています。
また、昨日「読み込む会」で呼んだこの書籍の中にも氏の実践が紹介されていました。
骨太実践、拝読しました。
方法は到底真似できません。
しかし、そこにある氏の理念から学ぶべきことは多いです。
あとがきにこのようなことが書かれています。
「私は、白井春夫さんの人間の歴史と出会うことによって、科学の内容と、子ども、という二つのすばらしいものを知りました。これにむちゅうになって実践していくうちに、気がついたら、教師という仕事の贅沢さを存分にあじわっていました。このすばらしい仕事、“人間の歴史”を教材として実践してきたことを、今も私は誇りにもっています。
子どもも教師も「むちゅうになる」活動、今とっても必要だと思います。