社会のタネ

社会科を中心に、アートや旅の話などもあれこれと。

711 理論なき実践は盲目であり、実践なき理論は空虚である

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本書には、ドキリとするような言葉がいっぱい並んでいます。
筆者の奥西氏は戦中から教師をされてきています。
教育の面で戦争に協力したという負い目を感じながら戦後も教鞭を執られています。
そのような教師の眼から見る「社会認識」の見方や捉え方を、書籍を通して感じられることは貴重なことです。
 
「理論なき実践は盲目であり、実践なき理論は空虚である」 
先人の実践と理論をかみしめたいと思います。
 
 
 
 
奥西一夫(1965年) 『社会認識の基礎をどう教えるか』明治図書