社会のタネ

社会科を中心に、アートや旅の話などもあれこれと。

923 『子どもの構想力』

重松鷹泰が授業分析を提唱したのが1954年。

授業分析を通して子どもの「思考体制」を明らかにしていくことが目的でした。

しかし、「思考体制」に言及したものを見出すものはなかなかありません。

『R・R方式―子どもの思考体制の研究』(1965)ではじめて明らかにされました。

しかし正直、具体的に明示されているものではありませんでした。

具体的な様相がわかるのが、現場との共同研究として著された『子どもの構想力』(1968)です。

 

次回「第62回 社会科の本を読みこむ会」はこの書を読み合います。

よろしければご参加ください。