社会のタネ

社会科を中心に、アートや旅の話などもあれこれと。

17 追究方法の視点

子どもたちは何らかの視点をもって追究(調べ活動)をしています。

無自覚なことが多いでしょうから、教師が価値づけることも必要です。

「君は二つを比較して共通点をみつけたんだね!」

「なるほど。調べたことを自分自身の生活に引き寄せたんだ」

「絵や矢印を使って図解したんだね!」

など…。

 

以下は、本年度の子どもたちといっしょに見つけた視点です。

(僕がもっとうまく価値づけてやればよかったことが多々あることは百も承知)

 

【追究方法の視点】2018ver

比較する

共通点を探す

違いを見つける

分類する

ミクロとマクロでみる

似ていて違うものを探す

シリーズもの(歴史など)にする

関連付ける

引き寄せる(自分の学級に、自分の生活等)

つなげる(以前学習したこと、友達の考え)

メリット・デメリットをみつける

価値判断をする

表にまとめる

一番ビックリしたことを書く

自分なりの予想をたてる

逆のパターン(裏側)を考える

さらに新しい「?」をつくる

ベストとベター

イメージマップをつくる

「なぜ?」を繰り返す

図解する

焦点をあてる(しぼりこむ)

少し離れてみる

ワクワク・ドキドキを探す

「?」を書きなぐる

箇条書きにする

ワクワク感を出す

共感する

抽象化する

集める→分類する(わける)→分析する(もっとくわしく調べる)