◼️大原則A 子どもの主体的な問題解決を媒介としながら、ひとりひとりの子どもの思
考体制の変革を目指すべきである。
◼️大原則B そのためには、教師の指導の組織化は、「授業の生きた流れ」に即して展
開されなければならない。
〇中原則Ⅰ 教師は主体性を確立すべきである。
〇中原則Ⅱ 教師自身を変化発展させるべきである。
・小原則1 計画を動的な幅のあるものにすること。
・小原則2 ひとりひとりの子どもの考えを掘り起こし、認識のシェーマ(尺度)
の変革をめざすこと。
・小原則3 たえず「拮抗」を学習の中核に据えること。
・小原則4 発展性のある学習内容を少なく教えること。
・小原則5 山を作ること。
・小原則6 終末を生かすこと。
上田薫(1968)「現代の授業観と授業の革新」『授業研究』52号 より