社会のタネ

社会科を中心に、アートや旅の話などもあれこれと。

492 学習問題と個々の「問い」

全員で解決するべき学習問題が設けられたとしても、その学習問題がそれぞれの子どもが追究したい「問い」と結びつかないことがあります。

そのような時、子どもの学習に対する意欲は一気に下がってしまいます。

学習問題を立てることが重要なのではなく、学習問題を立てるプロセスが重要です。

それぞれの子どもの「問い」が十分に尊重され、その価値が認められ、それらの関連が明確にされている必要があります。

子どもたちは、全体の学習問題と自分の「問い」との関連を自覚することが大切です。