社会のタネ

社会科を中心に、アートや旅の話などもあれこれと。

597 コアクオリティの紙皿ワーク

「コアクオリティ」と=その人が持ってる特性や長所。強み。

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〈準備物〉

18cmの紙皿(例)ドンキで30枚150円程度で購入

ネームペン

色鉛筆

 

〈やり方〉

  • 中央に自分の名前とマークを書く
  • 紙皿を回す
  • 回ってきた紙皿にその子のコアクオリティを書く
  • どんどん回す
  • 自分の紙皿を受け取る

 

 

※最初に自分自身が考える自分のコアクオリティを別の場所に書いておきます。

それと、友達が書いてくれた紙皿のコアクオリティと比べます。

同じものもあり、違うものもあるでしょう。

つまり、

「自分が知っている自分のよさ」

「自分が気づいていない自分のよさ」

を確認できます。

 

 

子どもたちによると、自分のコアクオリティは書きにくいけど、人のコアクオリティは書きやすいようです。

 

3月のこの時期だからこそ本質的に書けることを子どもたちも実感します。

あたたかい空気が流れる実践です。

 

 

 

(出典)

『授業づくりネットワークNo.31 リフレクション大全』(2019)学事出版

P34〜41 特別寄稿

「強みを生かして育ちあうリフレクション〜紙皿のワーク〜」村井尚子

より