社会のタネ

社会科を中心に、アートや旅の話などもあれこれと。

1233 一斉学習

一斉授業、一斉学習、個別学習を整理してみました。



一斉授業と個別学習と分けて考えることが多かったのですが、最近の自分の教室を見てみると、「一斉学習」という捉えの方がしっくりとくることに気づきました。
一斉か個別かという二者択一的な感じではなく、混じり合う感じ。
一斉の時もあり、個別の時もあり、それは単元の中で入り交じり、1時間の中でも入り交じる感じ。
子どもの様子を見て、個別の時間が必要だと感じたら一斉授業をしていてもそうするし、あまりガチガチに決めない感じ。
ゆるやかに授業・学習を組み立て、教師にも子どもにも余白を残す感じ。
4月をふり返ってみてそんなことを考えました。
「子供が自分で選択すること」
「子ども達が関わり合い学び合うこと」
「教師が1人ひとりの学びの様子をみること」
このようなことを重視しているのだろうな、と考えました。
だから何となく今は「一斉学習」という言葉がしっくりきています。