社会のタネ

社会科を中心に、アートや旅の話などもあれこれと。

967 「同一性」を「個人差」に置き換える

一斉授業批判を起点にするのではなく、一斉授業のよさをとらえつつ、その上でひとりひとりの学習を成り立たせることを目指すことが重要です。

一斉授業では、同一課題、同一教材、同一時間、同一結論と、すべてにおいて同一性が全面に出てくることが多くなります。

一斉授業のもつ同一性をもつ授業のあり方を考えようということです。

子ども一人一人を生かした「個別最適な学び」を保障するために、子どもたちの間に存在する個人差に注目し、この同一性を個人差で置き換えていく必要があります。