書籍
復刊決定! https://www.meijitosho.co.jp/detail/4-18-428908-8 社会科を考える上で必須の一冊です。よき書はみんなで広めましょう(^_^) 実はこの書籍、『社会科実践の追究』の中でも言及しています。 ぜひこちらも合わせてご購入ください♪
社会科の本道は,児童の実態に即すること,児童の考え方の発展に重点を置くべきことを繰り返し重松は説明します。だからこそ社会科の指導は困難なのであり、現場教師の苦心や工夫が要請されると強く主張しています。当時の他教科の学習指導要領作成の責任者…
ふむふむ、、、個性に応じた教育がなされるべきだと説かれているのは、遡れば室町時代から始まっている。実におもろい。貝原益軒も追いたいな。
【新刊】 届きました! やっぱり手に取ると嬉しいものです。 表紙の質感、色も気に入っています。 古書を彷彿させるようであり、上品なゴールドの風合いもあり…。 読み込んでいくことでいい味を出してくれそうです。 毎回のことですが、一冊の本ができあがり…
拙著を入れていただいています。 ありがたいです。 www.toyokan.co.jp
この本、すごいです。何がすごいかって。1年生から6年生まで、6年間持ち上がった子どもたちとの実践記録です。ストーリーとその事実が壮大すぎます。
次回は本書の中の堀川実践に焦点をあてて読み込みます() 以下、石元さんより。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 次回が78回目です。参加される方はご連絡ください。(7321sktm@gmail.com 石元周作) zoomと資料を送ります。【第78回『社会科の…
澤井 陽介・中田 正弘・加藤 寿朗・宗實 直樹/著https://www.toyokan.co.jp/products/53842023年12月14日発刊(240p)この執筆陣、僕が入ってていいの?(^_^;)て感じですが、唯一の「実践者」という立場で書かせていただきました。第4章、7章、8章の3を…
佐藤 正寿/監修、宗實 直樹・石元 周作/編著、中村 祐哉・近江 祐一/著 2023年12月6日発刊(244p) https://www.toyokan.co.jp/products/5287 「追究」シリーズの第2弾。 古書から得た学びを前作と同じメンバーでまとめました。 本書は決して古書を紹介…
大正期における新教育の共通点は、児童中心の教育であり、子どもの個性を尊重する教育であり、自学主義の教育でありました。その中でも、木下竹次の奈良女高師附小における新教育は「奈良の学習法」の名において、大正時代後半の教育界を風靡しました。「奈…
子どもの「事実」を見せていただき、本当によかったです。 ・相手に最大限の敬意と関心を寄せ、問いかける姿 ・徹底的に聴き、訊く子ども等の姿。 ・粒立つ子どもたちの声 ・心地よい沈黙の空間 ・相手に正対する姿 ・「ここ」という時に話す子どもの出方 ・…
低学年における学活(話し合い活動)指導は本当に大切だと思う。「話し合い」ができる学校文化をつくれるかどうかは、この入門期にかかっているといっても過言ではない。子ども達と「相談」し、子ども達に「問いかける」ことからはじめたらいい。半時間で話…
ボロボロの本だけど、中身は濃い。 ■今は理論の時代ではなくて実践の時であり、行動の世紀である。■実践は決して理論の単なる実現者ではなくて、先行する理論の実践者であり、理論の価値の検討者であり、修正者であるとともに、新しき理論の母である。真に実…
木下竹次の下で「学習法」の実践を進めて学習指導や学級経営の在り方を探究した清水甚吾。当時、「奈良の学習法」を具体的に示す代表的著述として全国に普及した一冊です。
復刊の書が届いたので、合わせてつなげて読んでました() 少し在庫があるようなので、よろしければ(^_^) www.meijitosho.co.jp
築地久子氏関係の書籍はいくつか見かけますが、筑地氏の単著はこれだけでしょうか。 それだけに、筑地の生の言葉が綴られています。 圧倒的に「個」を見る力からあらわれる授業のあり方。 それは、詳細で継続的な「記録」からきています。 ICTを活用すること…
「語義について、より厳密に。 従来よりも30~40%厳密さを増すようにして、意味をよく考えながら、言葉を選ぶ習慣を心がけること。 細かく言葉を綴っていくうちに、疑問や考えごとが増えるのです」 ゼミの指導教官から常に言われていた言葉です。 日々、子…
有田和正の有名なバスの運転手やポストの授業が、よく取り上げられる発問レベルではなく、指導案、単元、そして詳細な授業記録レベルで記されている、必須の一冊です。
若松さんにお声がけいただいて書かせていただいたこの本が発刊からおよそ半年たった。 執筆の際、参考にした書籍は以下の通り。 書くことは読むこと。 いい勉強の機会をいただけて感謝です。 第1章 平野朝久(1994)『はじめに子どもありき』学芸図書 長岡…
これらはセットで考えるとよい。
子どもたちが「問い」をつくり出し、自問するのは簡単にできることではありません。 豊田久亀(1988)は、 「教師の発問は、彼らがまだ問う力をもっていないために、彼らの発問を代行する『代理発問』である。発問は子どもが自分で問えるようになることをめ…
復刊の注文受付今日までですよ〜。 こちらはまた「読み込む会」でも扱おうと思います() https://www.meijitosho.co.jp/detail/4-18-220813-7
堀川小学校で校長をされていた竹田正雄氏による、「子供の事実」によって論が展開される確かな一冊。 これは下の3冊と同時に読みたい。
重松鷹泰監修の学級経営本。 通して読みたい。 この時代は、研究者が監修して実践者が執筆するタイプの書籍が多い。 その時、だいたい「はしがき」で研究者が実践者の紹介をしている。 それがまた、厳しくも温かく、人間くさくてよい。 研究者と実践者が二人…
次回は「発問」に特化した本書。しかし、言及されるのは発問だけではありません。発問を通した授業観や教材観、子ども観が垣間見られます。そしてこの錚々たる執筆陣。このメンバーが「実践者」として執筆しているだけでもすごいことです。ぜひみなさんで対…
授業UDは、一斉授業を本気でやって質を高めれば、教えるけどみんなが授業にのれるようにする手立てを幅広く提供できるということを明確にしたと感じています。しかし、それだけではカバーできない子がいるのも事実です。いわゆる2E (twice-exceptional)と…
復刊されたこの一冊、拙著を書く際にもこんな感じで大いに参考、引用させていただきました(^_^) なぜか今手元にないので、届いて再読するのが楽しみです〜♪この機会にみなさんどうぞ。よいものよい文化はみんなで広めていきましょう〜♪注文受付は10日間で…
『村を育てる学力』ではなくて、『村を育てる教育実践』。こちらは埼玉県。16年に及ぶ記録をもとに、生きた教育実践書です。こういう実践記録は宝。
「多くの偉大な発見は、20代になされていますし、少なくともその基礎ができ上がっていなければいけないといわれています。そのための心がけとしまして、何かをする時には、パッと浮かんでくることを書きとめて、終始くふうするといいのです。くふうすれば…
当時の社会科に対する疑問に答える真摯な一冊。「確かなもの」にしていく過程。